2016年04月08日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートおまけ<文化メダル>

閉幕してからまだ二週間と経つてゐないのに
企画展の日々が既に遠い、夢の事のやうに感じられます。
アツプしようと思ひながらすつかり忘れてゐた文化メダル!
随分前にmemiさんが送つて下さつたのでした。

★文化メダルとは
私が折り紙でメダルを折り、娘(五歳)が文化人形の顔を描きました。
「文化人形顔メダル」と言つた方が正しいかも知れませんね。

昨年の「アリスと小悪魔」展では、頑張つた作家さん皆にメダルを…と思ひ、前々から用意しておいて、最終日のお茶会ではメダル授与式が行はれました。
その時のメダルはこちらのレポートに載せてゐます。
今回は事前に用意する間がなく、最終日にお客さんを待ちながら娘と一緒に作りました。

十三人分作るのは流石に大変で、五歳の娘には無理かと思われましたが、途中ぼたんさんが来て一緒に楽しく制作。
無事に出来上がりました。ぼたんさんお疲れ様でした。

そして…
頑張つて作つたメダル達の画像を撮り忘れたのでした…。

勿体付け過ぎですが、memiさんの送つて下さつた画像をご覧下さい!



★文化メダル♡



しいさんのブログにも掲載して頂きました。
こちら

改めまして「蝶と小鳥と春の園」
ご参加下さつた作家さん、お越し下さつた皆さん
素敵な展示と愛しいひとゝきをありがたうございました。
次回は六月「虹色ピエロ」にてお会ひしませう…!







2016年03月29日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートその六(最終回)

3月27日

うのきょうこさん作品


桜の花もちらほらと顔を見せ始めたこの頃…
二月の寒い時期から始まつたこの企画展も閉幕となりました。
参加者も十四人と今までゞ一番多く
又今までゞ一番沢山の人形が集まつた展示となりました。

ご参加下さつた作家様、お越し下さつた皆様
作家達の想いの詰まつた人形達をお迎えへ下さつたお客様
全てのをとめ達へ、厚くお礼を申し上げます。

さて、このレポートも今回が最終回。
長々と綴らずに、最後にありつたけの画像を
楽しんで終はりとしませう。

では画像と共に、お茶会と搬出にお越し下さつた作家様をご紹介します。
片付け等のお手伝ひもして頂き、ありがたうございました。



ぼたんさん作品


しいさん作品


うのきょうこさん作品


★memiさん作品


いうちりなさん作品


Plastic+Prinさん作品



又、いうちりなさんのお友達、みく・ふらんそわーずさんが最後まで片付けを手伝つて下さいました。
ありがたうございました。



アップルベリーさん(母)作品


月嶋サエさん(手前)
しいさん(奥)作品



佐藤★コケシさん作品


★ドッティさん作品


★みかづきんさん作品


Haruru(Takase Aoi)さん作品


ZOILIAさん作品



この日突然思ひ立つて、作家さんにプレゼントする
「文化メダル」を娘と一緒に折り紙で作りました。
今回のお土産は、娘の文化人形顔メダル、直接搬出の作家さんによる寄せ書き、私からのさゝやかなお疲れ様プレゼント。
画像は撮り忘れましたが…
展示の良き思ひ出と、次の制作への励みになればと思ひます。






参加して下さつた作家様、お越し下さつた皆様、
ネツトで応援して下さつた皆様…
皆さんのをとめごゝろに芳しい花の咲く事を願つて…
次回「虹色ピエロ」にてお会ひする日まで
ごきげんよう、愛らしいをとめ達!



※次回少女塾企画展は6〜7月開催。
テーマはピエロ。タイトルは「虹色ピエロ」です。
近日募集を始めますので、どうぞよろしくお願ひ致します。



2016年03月22日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートその五

3月20日

ぼたんさん作品


この企画展が始まつた頃、まだまだ春は遠く感じられましたが…
随分と暖かくなりました。
一年でこの季節が一番季節の移り変はりが激しい気がして
めくるめく世界を見てゐるかのやうな…
初日が遠い昔の事のやうです。

さて、この日はオープン時よりお客様が絶えず
賑やかな一日となりました。
在廊はうのきょうこさん、Plastic+Prinさん、ぼたんさん。
うのさんのお友達も交へて、楽しい語らひと
何故か手元には折り紙…
夢中になつて折り紙を折るをとめ達の姿に
桜の花咲く春の訪れのやうな暖かい高揚感を感じました。
皆さんお疲れ様でした♡



ZOILIAさん作品


市川こずえ作品


月嶋サエさん作品


うのきょうこさん作品



先週、文化人形とフランス人形について少し触れましたが
文化人形について、もう少し…
大正時代には西洋の文化が入つてきて、生活様式等が大きく変はりました。
文化住宅、文化包丁、文化鍋…
近代的な新しいものに「文化」と冠して呼ぶ事が流行りました。
そして…
それまで着物を着て暮らしてゐた当時の日本人にとつて、今まで見たことも無いモダンな洋装の人形は、とてもハイカラで斬新なものだつた事でせう。
「文化」を冠して呼ぶに相応しい衝撃だつたのでは無いかと思ひます。

つばの大きなボンネツト、大きくてぱつちりした瞳におちょぼ口、真つ赤な頬と濃い化粧、短い手に長くてストンと真つ直ぐな足が特徴です。
手足、胴体には木毛といふ木のパツキングがしつかり詰めてあり、手足がぶらぶらしてゐるので「ぶらぶら人形」とも呼ばれたさうです。

少女塾では、この昔ながらの文化人形の作りを基にして現在手に入る材料(古布等)で制作していきます。



Plastic+Prinさん作品


アップルベリーさん(母)作品


★ドッティさん作品



現在、文化人形を作る作家の人も増え、作り方も人夫々、自由で構はないと思ひます。
ですが、少女塾ではこの作り方に拘つて作つていきます。
それは、初めて文化人形の作りを知つた時の衝撃、つまり私の頭の中で考へられる「人形の作り方」といふものを遥かに超えていました…自分でこのやうな新しい人形を考案する事は不可能…
もし作り方を変へるとしたら、それは「変化」では無く「進化」であるべきと私は思つてゐます。

そしてもう一つ。私はこの作り方が好きなのです。
昔の日本人が残してくれた宝物だと思つてゐます。
当時の日本の背景や価値観等、理解する由も無く、何故このやうに作つたのか本当の事が判らない箇所も沢山あるのですが、それでもたつたひとつ、はつきりと判るものがある…伝わつてくるものがある。

良い人形が作りたい、素晴らしい人形が作りたい

その思ひが無ければ文化人形は生まれなかつたと思ひます。
だから私も、同じ思ひで人形を作りたい。
文化人形を超える人形を考案する事は出来ないけれど
素晴らしい文化人形を作る事は出来る。きつと…。




★しいさん作品


長くなりましたが…
自分の頭の中だけで考へてものを作つてゐたのでは、先へ進む事が出来ません。
昔の日本人が残してくれた人形作りを紐解きながら、そこにあるものは何か…感じ取つていけたらと思つてゐます。

来週27日(日)はいよいよ最終日。
沢山の人形が集ふ又と無い展示です。
どうぞお見逃し無く!


※6〜7月の企画展は「虹色ピエロ」
参加者募集を近日中に始めたいと思ひますので
どうぞよろしくお願ひします。





2016年03月16日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートその四

3月13日

Haruruさん作品


12時のオープンよりお客様をお迎へして
13時より人形教室と、この日も賑やかに始まりました。
在廊は、いうちりなさんとみかづきんさん、
夕方よりうのきょうこさん。

教室の見学の方も何人かいらして、ありがたうございます。
我が少女塾は、文化人形、フランス人形等を
はじめとする布製の人形を制作します。

文化人形は大正時代の終はりに玩具研究家により考案された布製の抱き人形で、庶民の玩具として量産され、一般に販売されてゐました。



いうちりなさん作品


フランス人形は、同じ頃手芸家の上村露子がプレスされたマスクをフランスより持ち帰り日本での製造に成功した事から始まります。
中原淳一、川崎プッペ、水上雄次等の人形作家が活躍し、材料も手軽に求められる事から手芸の延長として人形作りの大ブーム(昭和初期頃)が起こりました。

このプレスされたマスクを使用した布製の人形をフランス人形と言いますが、自作のマスクを使用する人形作家もゐました。
現在プレスされたマスクは市販されてゐないので、少女塾ではマスクを一から作る処から始めます。
…その他の人形の話は、長くなるので又の機会にしませう。
ご参考までに(課題作品の一部をご紹介してゐます)→少女塾のご案内



月嶋サエさん作品


布の人形作りは、型紙を手にして
作り方の手順が判れば良いと云ふものではありません。
大切なものは、その様と形、
その様…人形としてのあり方、存在の仕方のやうなもの…と
形…造形、そして作者の持つ詩心、ポエムです。
詩心についても又機会がありましたらお話したいですね。

日本の昔の人形や人形作りから、私が紐解き
又新たに見つめてきた人形作りの色々な世界を
お伝へ出来ましたら幸ひです。

余談が長くなりましたが、次回は3月20日(日)です。
沢山の作家が参加してゐますので
お顔の違ひを眺めるのがとても楽しく…
幸せなひとゝきを皆さんとご一緒出来ましたらと
楽しみにお待ちしてゐます。





2016年03月07日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートその三

3月6日

★みかづきんさん作品


気が付けば三月、少しづゝ暖かくなり…
春が近付いてくる気配がしますね。
この企画展が終はる頃には桜が咲くのでせう…
この時期は刻々と時が流れていくのが感じられます。

さて、この日の在廊はうのきょうこさん、ぼたんさん、memiさん。
うのさんとぼたんさんの新作が追加され、
少女塾の壁が又愛らしくなりました。



ぼたんさん追加作品


うのきょうこさん追加作品


うのきょうこさん追加作品


佐藤★コケシさん作品



しいさん作品


月嶋サエさん作品


前半はぼたんさん、memiさんのお客様が見えて賑やかに…
後半は前田みみさんが見えて作家さん達で語らひ
一緒に折り紙を折つたり(何だかをとめっぽくて良いですね)
皆さんが帰られた後はうのさんとゆつたり語らつて過ごしました。



★memiさん作品


人と一緒に時を過ごすのはどうしてかう
心地の良いものなのでせうか…
人がやつて来ては去つていく
この場所で沢山の人を迎へ見送つてきました。
いろいろな事がありましたが
今はお店では無いので(アトリエ、かな)
ゆつたりとお迎へする事が出来
自分の性に合つてゐるのかも知れません。

大したお構いも出来ませんが
布の人形の持つ優しくやはらかく愛くるしい世界を
お伝へ出来ればと思ひます。
どうぞお時間の許す限り愛しい時間をご一緒に…
お付き合い下さい。



ZOILIAさん作品


次回は13日(日)
少女塾の人形教室がありますが
塾生達の制作風景もご一緒にご覧下さい。
皆さんのお越しをお待ちしてゐます。





2016年02月29日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートその二

2月28日

Plastic+Prinさん作品


この日は作家さんの在廊は無く
ゆつたりとした時間が流れていきました。
お客様の訪れもゆるりゆるり
落ち着いてをとめの春を
ご堪能頂けたのではないかと思ひます。

追加作品は私の廉価版文化人形とイラスト。
初日に並ぶ予定だった作品がやつと展示出来ました。



市川こずえ作品


ZOILIAさん作品


Haruruさん作品


Plastic+Prinさん作品



★memiさん作品


沢山の作品が少女塾の壁を埋め尽くしてゐます。
この愛らしい作品に囲まれる夢のひとゝきを
ご一緒にお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。


アップルベリー(母)さん作品


旅立つていく作品もありますが
又新たに追加される作品もある事でせう。
来週3月6日(日)も皆さんのお越しをお待ちしてゐます。





2016年02月23日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートその一

2月21日

佐藤★コケシさん作品


少女塾の企画展も十四回目。
今回も無事に初日を迎へる事が出来ました。

今回は参加者総勢十四名と、沢山の作家さんにご参加頂き
愛らしい作品が沢山集まりました事、感謝致します。
かういふ可愛らしい布人形の世界が広がつていく事を夢見て…
多くの方にご来場頂けましたら幸ひです。



★展示の様子 一


★展示の様子 二


★展示の様子 三


さて、初日は直接搬入の作家さんで賑はひました。
うのきょうこさん、Plastic+Prinさん、ぼたんさん、
いうちりなさん、しいさん、memiさん、アップルベリー(母)さん。

さう、今回はアップルベリーさんのお母様が参加して下さつてゐます。
親子二代に渡つて文化人形を作り続ける姿にをとめごゝろを感じますね。

そして、私の具合の悪さを察知されたのか…
(なんとインフルエンザに罹つてしまひ、失礼致しました…)
お客様は少なめでしたが…
沢山の人形に囲まれながら作家さん達と語らひ
とても贅沢な時間を過ごしました。



★ドッティさん作品



愛らしい人形達が少女塾の壁を埋め尽くしてゐます。
をとめの春はもう、すぐそこですね。

次回は28日(日)です。
皆さんのお越しをお待ちしてゐます。






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