2016年03月16日

「蝶と小鳥の春の園」展覧会レポートその四

3月13日

Haruruさん作品


12時のオープンよりお客様をお迎へして
13時より人形教室と、この日も賑やかに始まりました。
在廊は、いうちりなさんとみかづきんさん、
夕方よりうのきょうこさん。

教室の見学の方も何人かいらして、ありがたうございます。
我が少女塾は、文化人形、フランス人形等を
はじめとする布製の人形を制作します。

文化人形は大正時代の終はりに玩具研究家により考案された布製の抱き人形で、庶民の玩具として量産され、一般に販売されてゐました。



いうちりなさん作品


フランス人形は、同じ頃手芸家の上村露子がプレスされたマスクをフランスより持ち帰り日本での製造に成功した事から始まります。
中原淳一、川崎プッペ、水上雄次等の人形作家が活躍し、材料も手軽に求められる事から手芸の延長として人形作りの大ブーム(昭和初期頃)が起こりました。

このプレスされたマスクを使用した布製の人形をフランス人形と言いますが、自作のマスクを使用する人形作家もゐました。
現在プレスされたマスクは市販されてゐないので、少女塾ではマスクを一から作る処から始めます。
…その他の人形の話は、長くなるので又の機会にしませう。
ご参考までに(課題作品の一部をご紹介してゐます)→少女塾のご案内



月嶋サエさん作品


布の人形作りは、型紙を手にして
作り方の手順が判れば良いと云ふものではありません。
大切なものは、その様と形、
その様…人形としてのあり方、存在の仕方のやうなもの…と
形…造形、そして作者の持つ詩心、ポエムです。
詩心についても又機会がありましたらお話したいですね。

日本の昔の人形や人形作りから、私が紐解き
又新たに見つめてきた人形作りの色々な世界を
お伝へ出来ましたら幸ひです。

余談が長くなりましたが、次回は3月20日(日)です。
沢山の作家が参加してゐますので
お顔の違ひを眺めるのがとても楽しく…
幸せなひとゝきを皆さんとご一緒出来ましたらと
楽しみにお待ちしてゐます。





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